転職日記42 転職の是非

転職に対して否定的な意見も正直言ってあった。前職での送別会の時の話なんだけど2年目の後輩が転職についての考えを色々聞いてきたから、常に転職って選択は自分の中に持っておいてもいいと思う。って答えたら酒が入った先輩から転職ありきで務めるのはおかしい的なことを言われた。

自分としても転職ありきとは思っていない。ただ自分として譲れないものがあるのなら転職すべきだと思うし常に将来を見据えて働いた方がいいってことなんだけど先輩からしたらやっぱり転職は軽薄に映ったのかも知れない。

その先輩には結局最後まで理解してもらえなかったのは残念だった。でも不満があっても一つの会社で勤め上げることも立派だと思うしある意味逃げ出した自分が先輩を非難はできないよね。

 

(自分は言われなかったが)育ててもらった会社に恩返しもせずにって言う人がいるが会社は育ててはくれない。育てるのは自分自身だから。努力自慢をするつもりは無いけど少なくとも会社に入ってからもプライベートの時間を削って勉強はしてたしそれが仕事に影響することもあった。それを会社が育てたって言われるのは心外だ。ましてや恩返しっていうのは勘違いも甚だしい。恩返しは家族や友人、お世話になった人にするもので恩着せがましいものにするものでは無い。

もし会社にお世話になった人がいて、その人が本当に自分の為を思って世話をしてくれたのなら転職という選択を応援してくれるはず。そうなら転職してからでも恩を返す機会はあるしその為に努力すればいい。

 

転職を選択した以上はその選択の責任は自分が取らなきゃいけない。だからその選択を他人にあれこれ言われる筋合いは無いってことかな。自分の選択が正解なんだと思う。